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種苗業界の仕組み

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暮らしを支える植物の生命を、受け創り継ぐ。私たち種苗業の使命です。
植物のチカラで、人びとの暮らしと環境を支えていきます。

メガトレンドと種苗

気候変動や健康長寿志向など、メガトレンドの中で種苗の役割が増しています。

気候変動

温暖化による高温や荒天化は作物の生育を阻害します。病気の原因となる菌やウイルスも増えやすく、伝播する虫も増加して、植物病虫害のリスクが高くなります。

高温、強風、強雨への適応、病虫害への抵抗性の向上がカギに。

人口増加

地球の大きさは変わりません。一方で栽培に必要な耕地・水・資源は限られます。

同じ面積でより多く、より短い期間や少ない肥料分で収穫に至る、そんな農業生産性のさらなる向上がカギに。

健康長寿志向

健やかに長生きをしたい、人類共通の願い。栄養を得るだけでなく、ストレスの抑制、笑顔、良好な人間関係の構築もポイントに。

野菜だけでなく花も重要。適価で安定して入手しやすい農産物流通がカギに。

私たち種苗業は、
課題にこたえる品種をつくり、
その供給に挑んでいます。

品種づくりで主流の F1品種とは?

メンデルの法則で知られる遺伝の性質を活用し事業を確立。
品種には固定種とF1品種(交配種)の2種類があるが商品の大半はF1品種。

種苗会社は、市場のニーズを
把握して品種を開発。
事業として
成り立たせています。

種苗業のしごと

ニーズに基づき新たな品種をつくり、増やし、整え、守り、届けています。

つくる

長年管理した遺伝資源を素材としてニーズに応える新品種をつくり出します。F1品種は遺伝の性質を利用。優れた親系統を創造し最適な組合せを見出し新品種が生まれます。

増やす

つくり出した品種を採種します。世界中から最適な環境を選択して、親系統に当たる採種用種子を生産し、原料となる販売用種子に当たるF1品種種子を生産します。

整える

原料種子から健全な種子を選び、使う方が取り扱いやすく、期待される発芽となるよう高度処理を施して種子の付加価値を高めます。

守る

種苗業は知的財産を扱う産業。遺伝資源、手法など必要な権利化を行い事業の継続性を担保します。

広める

使う人に必要な情報と価値を伝え、必要な地域に、必要な量を届けます。併せて新たな需要を開拓します。

種苗業の構造

種苗会社と商品の流れと、そこから作られる生産物の流れをみてみましょう。

種苗会社の販売は、地域ごとに立地する種苗専門店、園芸専門店もしくは量販店への卸商売が基本です。
一般消費者への直接販売はほんのわずかです。市場調査では生産者だけでなくさまざまな立場の方々と
接点を持ちながら需要を調査して商品開発に活かしています。

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