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見る力が
診る力につながる

研究(病理)

掛川総合研究センター
上西 康介

環境科学研究科
修士課程修了
2009年度入社

現在の仕事内容は?

生産者の現場は、常に病気との戦い。ひとたび発生すれば、収量は落ち、産地にとって打撃になります。そうならないために、病気に強い植物をつくるのが、わたしたちの仕事です。植物に様々な病原菌を接種し、病気への抵抗性の有無を確認、調査し、ブリーダーとともに選抜していきます。ハウスや実験園場での調査とともに、接種する菌の培養など、実験室内での仕事を並行して行っています。

仕事で大切にしていることは?

時に数千のサンプルを見ることもあるこの仕事。基本となるのは観察力です。葉の色のわずかな変化や、葉の出る角度、斑点の大きさや形など、ブリーダーとはまたちがう、病害抵抗性育種の観点で植物を見定めます。研究センターから一歩外に出て、生産者の畑やハウスを訪れ、病気を診断し、時に菌を持ち帰るなど、現場に足を運ぶ時間も大切にしています。

この仕事の魅力は?

病原菌の種類は多種多様。特定するのは難しいのですが、実物を見ることが一番の手がかり。だからこそ、現場が重要になります。また、現場に出ることで、生産者が日々何で苦労しているか肌で感じることもできます。「つくりやすい」「育てやすい」と喜んでもらえる品種を育成する。そうすることで、ゆくゆく自分の関わった品種とスーパーで“再会”できる。そんなやりがいがあるのも、この仕事ならではです。

今後の目標は?

世界中の植物の病気を診てみたい。それが、私のモチベーションです。植物病理は今後、さらに重要性を増す分野と言われています。カビ、細菌、ウイルスなど種苗会社の病理スタッフとして、病原となるものはすべて見ないといけない。得意はあっても不得意はないように、「知っていて当然」というレベルになるまで、成長していきたいです。

ある1日の仕事

07:30
出社、メールチェックや水やり
09:30
菌の培養や接種
12:00
昼休み、食後にサッカー
13:00
水やりや植物生育のチェック
13:30
接種試験中の植物の調査
16:00
データ整理、ブリーダーとのミーティングなど
18:00
帰宅

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